848636☆ああ 2024/07/06 23:40 (Chrome)
ベルギーに旅立つ前に札幌で躍動したFW鈴木武蔵を再獲得して彼に期待したがいまだ無得点。ボールが収まるタイプの選手でないので点を取れないとチームへの貢献度は低くなる。韓国人のFWキム・ゴンヒ、大卒2年目のFW大森真はどちらもポテンシャルは高いが怪我もあってなかなか結果を出せない。一方、アタッカー陣も総じて力を出し切れていないがMFスパチョーク、MF浅野雄など能力の高い選手は怪我も多い。
アタッカーのポジションは「最も補強がしやすいポジション」になるがMFスパチョーク、MF駒井、MF浅野雄、MF青木亮などを押しのけてスタメンで出場できるクラスの選手を見つけるのはなかなか大変である。他のポジションと比べると優先度は低い。GK高木駿が大怪我をして長期離脱中のキーパーは開幕直後にJ3のY.S.C.C.横浜からGK児玉潤を獲得したが40歳のGK菅野を信じて彼に託すしかない状況と言える。
1つの大きな改善ポイントはセットプレーになる。2列目と左右のWBはMF駒井、MF青木亮、MF長谷川竜也、MF近藤友、MF菅大輝などサイズに恵まれない選手が多い。これからの成長が期待されるMF原康介、MF田中克、MF田中宏なども175cm以下。空中戦が弱点になっている。
「ミシャ式のサッカーは慣れるまでに時間がかかる。」というのは半ば定説になっている。今シーズンも加入1年目のDF家泉、MF近藤友、DF高尾あたりは前・所属先で見せたプレーは出来ずにいる。監督続投の場合、能力の高い選手を獲得したとしてもすぐにフィットできない可能性はかなり高いが降格回避に向けて今夏はなりふり構ってはいられない。一度、J2に落ちてしまうと再昇格するのはなかなか難しい。