848795☆ああ 2024/07/07 04:38 (Android)
武蔵の精神病んどるな
「受け止めきれない」。試合後、鈴木武蔵が言葉を絞りだした。5試合連続無得点でクラブワーストを記録。攻撃的なサッカーを掲げる札幌にとって、重すぎる現実に、選手の足取りは重く、表情も沈んでいた。
首位争いに絡む鹿島が相手でもゴール前まで押し込めるシーンは増えていた。前半終了間際には中村のクロスのこぼれ球に鈴木が反応して1点先制と思われたが、ゴールに立ちはだかった相手DFに阻まれた。
後半も田中宏のクロスに中村が飛び込んだが決めきれなかった。追加タイムにも田中克のパスに反応した青木のシュートがGKに止められ、そのこぼれ球を狙った大森も相手DFにブロックされた。
「やっぱり強いチームはあそこで絶対失点させないって言う気持ちが見える」と大森。鈴木は「数多く決定機をつくれていた中で得点が0で終わってしまったのは悔しい」と声を落とした。
リーグ38戦中22試合を終え、いまだ2勝の札幌。J1に残留できる17位の鳥栖との勝ち点差は12に開いた。「何よりも結果がほしい状況で勝ち点1も取れないのはきつい」と中村は声を絞り出した。J1残留の道は険しくなる一方だ。
【6日の試合結果】鹿島2-0札幌