952738☆ああ 2025/01/06 22:18 (iOS18.1.1)
1/6月 チーム始動
岩政大樹 監督
初練習
「緊張感もありつつですけれど、非常に自然な状態で入れたかなと思いますし、選手たちも同じように凄くいい雰囲気でやれているかなと」
いよいよ始まるという感覚は「ありますが、よい意味で仕事なので。次なにをするか、そのあとなにをするか、どんなことが起こるかという想像をずっと巡らせている最中。ワクワクもありますが、集中しているという感じです」
多くの選手が残留
「これは選手たちにも伝えましたが、よくこれだけの選手が集ってくれたと思っています。補強がないと言う方々もいますけれども、今年、僕はクラブにこういう編成をしてほしいということを伝えて、それをしていただきましたので残って欲しかった選手もいたりはしますけれども、色んな事情の中で、考え得るベストのバランスになったと思います」
高嶺の加入
「これは大きいです。非常に大きくて。やはり今、Jリーグ全体の問題ではありますが、一番働き盛りの20代後半の中心選手が大体抜かれている。で、ベテランか若い選手がいるというのは、どのチームの編成でもあると思いますけれども、その中でチームづくりをしようとすると、監督としては非常に難しい。若手を中心にしようとしても、まだ経験が足りない。かと言って、ベテランを中心にして何年かでつくろうとしても、その選手がどこまでキャリアを伸ばせるか分からないジレンマを常に抱えながら監督さんはやられていると思うんですけど。その中で働き盛りの中心になり得る選手がドスンと入ってくれたことによって、メンバー編成に非常に芯が通ったというか。そういう感覚。非常に大きいと思っています」
欧州からJ2という決断
「そのあたりの決断に関しては、僕は直接話していないんですけど。僕はすごくよい決断だなと思っています。一つの考え方として僕はすごく共感できるところが多いなと。異例だというふうになるのは、カテゴリとか名誉とか見栄とか、そういうものから考えると、J1にいた方がいいんじゃないか、ヨーロッパに行った方がいいんじゃないっていう話になるだけで。僕はそういうものでキャリアを選んで来なかったので、非常に共感できます。つまり自分のやりたいことが先にあって、心を奮わせてくれるような経験ができる所からキャリアを選ぶことは、これからの選手たちに対してもひとつ示すことができる生き方。僕は本来そうあるべきだと思うんですけどね。でも、そういう人生を生きたいと言いながら、色々なものがパンと両方並んだ時に結局は、みんなが選ぶキャリアを選ぶ。そうじゃないことを選ぶ男という面で僕は非常に興味深く見ていますし、そういう選手と一緒に仕事ができることが楽しみです」