のんき
No.20698
愛媛の背骨
京都に敗戦のあと、サポーターに深々と頭を下げる河原をみた。敗戦の責任は全て自分にある、とでも言いたげな長いお辞儀だった。

多くの選手は、最後尾にいた彼の行動に気づかなかったと思う。最後の一人が退場しても、彼は動かなかった。ファンの不満や中傷を、ただ一人で受け止め、怒号が拍手とエールに変わるまで頭を下げ続けた。

彼は愛媛FCの背骨だと思う。彼のお辞儀に何人の選手が救われただろう。本人たちは気付いてないかもしれないけれど。

チャンスさえ整えば、シュートは彼でなくても決まる。けれど皆が心を一つに全力前進するために、彼はなくてはならない愛媛の背骨だと思う。

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