No.119158
そんな光景を目にし、ふと、あるサッカー少年のことを思い出した。もう18歳か。今はどうしているのだろうか? そんな思いが突然、脳裏に浮かんだ。
2011年7月、大志を抱いてスペインへ渡る小学生2人の記事を書いた。
「日本人小学生、名門バレンシア入り」
現在に至るまでどう過ごしたのだろうか、いろいろと聞いてみたくなった。そこで後日、スペインにいる光久選手に直接、連絡を取らせてもらった。
−日本サッカーや日本代表について思うことは?
「日本も強くなっている。ただ自分が言うのもなんですけど、欠けている部分というのはファウルの部分だと思います。日本はフェアプレーを称賛しますが、それによってファウルはしてはいけないと思っているように感じます。もちろんタックルで相手選手をケガさせることはダメですけど、カウンターを受けてここで抜かれたらピンチという場面ではファウルも必要です。ヨーロッパでは小さい頃から必要なところでの戦術的ファウルを教えられます。服を引っ張る、体を押さえるという。すべて完璧にできるものではありませんから。悪いことに見えるかもしれませんけど、1点を奪われるかもしれない場面では、1点を防ぐことが大事になってきます。日本はフェアプレーのイメージが強すぎますが、少しは変えてもいいんじゃないかと思います」