No.201037
椎名の満了に寄せて
色々なSNSを見ていると、やはり椎名の事に触れている人が多くて、中には、来年のファジアーノは本当に自分の愛するクラブなのだろうかというぐらいの強い衝撃という方もおられた。
自分も気持ちは分かるし、寂しく思う。
ファジアーノは「まるで部活のようなひたむきさ」とか、アマチュア的な素養を良くも悪くも残していたクラブだと感じていた。
有馬さんもひたむきにがむしゃらにとまるで口癖のように繰り返していたし、そのひたむきさの象徴が椎名だったと思う。
ただ、「良くも悪くも」という言い方をしたが、
ファジアーノの今年だけでない長年の課題として、
・良いゲームをしていても1点を取り切れず引き分けや負けてしまい、勝ち点を積み上げられない
・ゲーム内容が安定せず、一つ勝つ事が出来てもそこから連勝ができない
・シーズン終盤にギアを上げていく事が出来ない(今年はやっと少しだけ出来るようになったが)
・怪我人が多く、レギュラーと控え、あるいはベンチに入れない選手との力量差が多く、チーム力がなかなか上がらない
と言った、ファジアーノが昇格するうえで克服しなければならないウィークポイントを踏まえたときに、
正直、アマチュアらしさを敢えて残しながらチーム編成やチーム運営を行っていた「マイナス面」がここ数年は目立っていたような気も、今思えばする。
本当に「プロフェッショナル」としてJ1に上る為に、クラブが考えた事は、有馬監督と椎名とはここで(監督・選手としては)お別れするという判断なのだろう。
これは、クラブ側にとっても大きな覚悟を示されたという事だ。
その事はサポーターとしても、しっかり受け止めるべきことだと思う。