No.587691
睨み合うだけではなく、どこか温かい唯一無二の川鉄ダービー
ファジアーノ岡山、ヴィッセル神戸、ともにクラブの前身は川崎製鉄水島サッカー部です。
遡ること1966年、岡山の街に誕生した川崎製鉄水島サッカー部。
中国地方を代表するクラブに登りつめ、全国を舞台に奮闘していました。
そして日本サッカーの分岐点、1993年Jリーグ開幕
岡山の街にJクラブが誕生するかもしれない。県民の機運は高まりました。
しかし親会社の経営状況、Jリーグの基準を満たすスタジアムが無い、様々な要素が重なりました。
岡山の川鉄は神戸の川鉄になりました。ヴィッセル神戸の誕生です。
そこから長らく岡山は揶揄されてきました。
プロスポーツ不毛の地。それでも誰一人諦めませんでした。
クラブと県民が一体となって進んだ道のり、前身から数え59年もの時を経て辿り着いたトップカテゴリーです。
一方、川鉄からプロ化したヴィッセル
街の苦しみ、悲しみ、痛みを背負い
街の希望となり歩んで来ました。
クラブの第一歩、初の練習日は1995年1月17日
その日、阪神・淡路大震災が起こりました。
ヴィッセルの歴史が動いたピッチ、初めて練習した場所は神戸ではなく岡山の倉敷です。
JFLの戦いから始まり、節目の30年
天皇杯は2回獲りました、Jリーグは2連覇
紛れもなく日本を代表するビッグクラブへと成長しました。
川崎製鉄が無ければ、ファジアーノのヴィッセルも存在しません。
今日の舞台は互いのルーツ、川崎製鉄水島サッカー部の本拠地
旧川崎製鉄、現JFEの名を冠する晴れの国スタジアムです。
生き別れた兄弟が、異なる軌跡を刻みJ1の舞台で顔合わせ。
世界一ハートフルな兄弟喧嘩
川鉄ダービーの幕開けです