男性 16:29の補足(2回に分けます)
説明不足もあって、言いたいことがちゃんと伝わってないので、補足します。
まず前提として、20:54さんが書かれてるように、昇格のボーダーが勝ち点80として考えます(年によって前後ありますが、大体この辺り)
ざっくりと、シーズンの前半と後半(21節までと22節以降)に分けて、上位チーム(10位まで)の勝ち点を書きました。
(文字で書くと長くなるので画像で張りつけてます)
前半と後半で40ずつ取れば大体昇格に届くんですが、前半で40に届いたのは山形だけでした。
「序盤はそこまでじゃない」と書いたので誤解されたかもしれませんが、
「40」に対して「そこまでじゃない」という意味です。
一方、優勝の柏から5位の甲府まで、後半の方が勝ち点を多く取れてます。
6〜8位の山形、京都、水戸は、それぞれ後半の勝ち点が前半より少なく、
結果、前半は自動昇格圏内に居たのに、最終的にはそこから弾かれてます(山形がギリギリ6位のPO圏内)
昇格するチーム(目指しているチーム)は、前半より後半の方が勝ち点を多く取れています。
特に、自動昇格した柏と横浜は、後半の方が前半より10以上多いし、
その2チーム以外で後半一番多く勝ち点を取った徳島が、湘南との入替戦まで勝ち進んでいます。
最終的に後半で勝ち点を多く稼いだチームが、昇格に近付いてます。
ここでは細かく書きませんが、前半と後半に分けた勝ち点を、月毎の平均勝ち点で見るともっと顕著で、
上位のチームは、7月とか8月辺りから平均勝ち点が2(平均勝ち点2=42試合で84=優勝や自動昇格レベル)に近付き、
シーズン後半になると、ほぼ2を越えています。
ファジも、3連敗した8月と怪我人の影響で失速した11月を除いた7〜10月は、そのレベルに来ていました。
爆発力はないと書いてる人もいましたが、実は結構爆発してたんですよ。
その他のデータで見ても、ほとんどの上位チームは、前半にチーム作りに比重を置いて、後半に勝ちを重ねるという戦略を敷いてます。
たぶんここが一番誤解されている部分だと思いますが、チーム作りに比重を置く=勝てなくてもいい、ではありません。
戦術の浸透や連携の構築、選手を入れ替えて試したりしながら勝ち点3を目指す、ということ。
当然、勝つためのメンバーを選ぶけど、コンディションを整えるために主力を休ませるとか、
本職とは違うポジションを試したりとか、戦い方を少し変えるとか、
実戦でしかわからない課題を掘り出し、後半戦に入るまでにベストな戦術と選手選考ができるようにする、ということです。
一度チームを作り上げれば、中心選手を抜かれたり、選手が何人も入れ替わらない限り(怪我も含む)、強いままでいられるからです。
ファジも含め、上位のほとんどのチームが、こういう方向の戦略を取っている(というデータがあるよ)、という話です。
コンスタントにハイペースで勝てるなら、それが一番いいと思います。
でも、それはかなり難しい。
ファジでも、2016や2018でその難しさは理解できると思いますし、
2019は山形が途中でチーム得点王を引き抜かれ、前半は自動昇格ペースだったのに失速しました。
クラブも、ハイペースを維持する難しさを理解しているから、こういう戦略を立てているんだと思います。