191112☆ああ 2021/12/31 05:55 (iPhone ios14.4.2)
スポニチ
神戸を今季限りで退団した元日本代表FW田中順也(34)がJ3岐阜に移籍することが30日、分かった。複数の関係者によると大筋合意に達しており、近日中に正式発表される見込みという。

 強じんなフィジカルと高い技術を誇り、強烈な左足シュートも兼備する“TJ”こと田中は17年にスポルティング(ポルトガル)から完全移籍で加入。神戸では5年間プレーした。今季はベンチ外が長かったが公式戦10試合5得点。特に19年度天皇杯では7試合4得点2アシストを記録し、クラブ初タイトルの原動力になった。日本代表としても国際Aマッチ通算4試合出場。実績は申し分ない。

 来季、三浦俊也新監督を迎えることが決まっている岐阜は今季J3得点ランキング2位のFW藤岡浩介やMF庄司悦大ら積極的な補強を敢行。今年3月に電撃加入した元日本代表MF柏木陽介も残留が決定しており、身近な目標となるJ2昇格だけではなく将来的なJ1昇格も見据えている。「新たなチャレンジを楽しみたい」と口にしていた田中は自身初のJ3となるが、クラブのビジョンに共感したとみられる。
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