27547☆あ 2015/07/14 15:43 (iPhone ios8.4)
野田恭平さんのブログ
第39話「今こそすべての力を」

こんばんは。
野田恭平です。

昨日はFC岐阜vs横浜FCの解説を担当しました。

試合は0対1で横浜FCが勝利。
FC岐阜は3連敗で最下位転落。
苦しい状況が続きます。

試合後、サポーターがキャプテンマークを巻く地系治選手に説明を要求。
系治とは15年来の付き合い。
ヴェルディ、沖縄かりゆし、FC琉球で共にプレーし、苦楽を共にした大切な仲間。

身振り手振りを交えて、必死にサポーターを説得する姿に心を打たれた。
系治がこれまで歩んできた道のり。
今、苦しい状況を何とか抜け出そうともがき苦しんでいる姿。

全力で戦っているかつての戦友の姿に心を動かされた。
それと同時に、きっと自分にも何かできる事があるはずだと。
もっと戦わなきゃいけない、と。

自分もキャプテンとして苦しいシーズンを過ごした経験がある。

今、チームに必要なこと。
チームに関わるすべての人間が自分のこととして、自分の問題として真剣に現状と向き合い、打ち勝つこと。

一人として他人事だと思っていたら絶対に勝てない。ベテランと若手が分かれていたら勝てない。中堅の選手がうまくチームを一つにまとめる役割を果たさないといけない。

危機感。
言葉で言うのはものすごく簡単。
大事なのは、全員がキャプテンのつもりで毎日の生活を送ること。チームが良くなるためにできることは自己犠牲を払い、やること。
本気でチームを思い、自分にできることを真剣に考えること。

そして、意見を言うこと。耳を傾けること。本音でぶつかり合うこと。
ピッチに立つ前に戦い方を固めること。

そしてピッチの上でチームとしての戦い方を徹底すること。得点後、失点後の意思統一。ゲームの進め方、ボールの動かし方、相手の崩し方、ボールの奪い方、ゴールの守り方。

このまま進めたら絶対にいけない。
J3に落ちたら絶対にいけない。

FC岐阜創立から歴史を築いてきた選手たちの思いを、僕らの思いを。

そして苦しい時もいつも支えてくれるサポーターの思いを。

FC岐阜にかかわるすべての人の思いを。

本気で感じることができたら、もっときっと頑張れるはず。すべての選手が。

戦っている選手もいる。
悩んでいる選手もいる。

でも今は全員じゃない。
ベテランだろうが若手だろうが関係ない。

全員が気づき、感じ、考え、行動できる、本当の意味での「戦える集団」にならないと。

FC岐阜のことは本当に応援してる。
だからこそ絶対にJ2に残留してほしい。

がんばれ!系治!
俺はお前を全力で応援する。

そしてFC岐阜を残留に導いてくれると信じてるよ。

サポーターの皆さんの熱い思いも、今こそ選手たちにぶつけてほしい。
それがあたたかい拍手でも、厳しい叱咤でも。チームを本気で思う気持ちなら必ず届くと思います。
チームが良くなるためにできることはすべてやりきる。
それが大事だと思います。

「本気」で最後まで覚悟を決めて応援しましょう。

これまでFC岐阜に関わってきたたくさんの人の思いもすべて背負って☆


恭平
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