57459☆ミスター珍道 2016/09/30 11:05 (none)
10月5試合の展望
10月は上位との対戦が続く。岡山、大阪、京都、町田の4試合で、最低でも勝ち点3〜4は確保したいところ。
30日の北九州戦がいわゆる裏天王山。これだけは絶対に負けるわけにはいかない。
以前から言っているが、運動量で相手を上回らないと攻守とも苦しい展開になってしまう。特に町田と北九州は走るチーム。最後まで走り勝つこと。
手堅い守備から素早い攻撃への切替が最近の岐阜の得点源だが、中盤を省略しすぎるためか、センタースペースでのボール支配率は芳しくない。必ずしもポゼッションにこだわる必要はないが、スペースを埋めて攻守の繋ぎ役となる選手の役割が重要と考える。そうすれば、走る距離をある程度は節約でき、緊張感の続く守備に割かれる時間も減って体も多少は楽になるはず。
守備では、単純にズルズルとラインを下げれば危険度が増すばかりなので、状況に応じた的確なラインコントロールが必要(なかなか難しいのだが)。それから敵のマークを外す動きや裏を取ろうとする動きにも、それらを早めに感じ取って的確にマッチアップしていけば失点も防げる。
フォーメーションは、3バックと4バックのシステムを対戦相手の特徴や試合展開により柔軟に使い分けること。また、その時点でマッチしたタイミングの良い選手交替が大切。吉田監督の手腕に期待したい。
なおJ3では、2日(日)に大分VS鹿児島の大一番があり、J2からの降格枠数に絡む試合となるだけに注目される。
大分の清本には引き続き活躍してもらいたいが、ここはJ2ライセンスを逃した鹿児島の奮起を願う。
とにかくJ3の状況によらず、実力で残留を勝ち取ることが必須。清本も、岐阜との入替戦は避けたいと言っている。
長文ご容赦下さい。