No.19344
まあ今年は吉本が急成長したために、期待されて来たはずがほとんど試合に出られなかったし、まして丸山と橋本も復帰となると、森重のパートナーの座をさらに多くの選手と争わなくてはならないだけに、さすがにカニーニ自身があまりいい気持ちがしなかったのでは。
逆に言えば、当初はカニーニが来るまでの繋ぎだった吉本が、自分の力でポジションを奪ったという意味では、チーム内で適正な競争が行われていた事を象徴する事実だといえる。
正直言って、今年の初めのDFの陣容でも、東京に得点力があれば、十分やっていけるとは思った。
開幕前にマテウスがいなくなり、W杯中断前のナビスコで大敗を繰り返していたから、DFの層の薄さを懸念したのもあっただろうけど、そのナビスコを敗退していたから、そんなに過密日程になることもなかったはずだし、中断中のキャンプで徳永のCBも試していたから、それほど焦ってDFの獲得に躍起になる必要もなかったと思う。
それよりも、中断前から得点力に難があったわけだから、攻撃の選手の獲得にもっと精力的に動いていれば、10月以降のケガ人の続出やリーグ終盤の失速に対して対応の取りようもあったのではと考える。まあ結果論ではあるけれど。
カニーニも、結果的に補強戦略の見通しを見誤ったゆえの冷遇になってしまいましたね。