No.31442
男性
■浦和レッズ2013年のJクラブの経営状況の中で、浦和の入場料収入は2132百万円で、J1・18チームの中で断トツ1位。2位の横浜F・マリノス(1069百万円)の2倍もあります。J1・18チームの入場料収入の平均は、693百万円となっています。また、営業収益に占める入場料収入の割合が、浦和は37%、J1・18チーム平均が23%と、入場料収入の占める割合が非常に高いことがわかります。観客動員数は浦和が68万人(1位)、横浜FMが51万8000人(2位)と2倍も差が無いのですが、入場料の単価が、浦和が3132円(1位)、横浜FMが2064円(9位)と1.5倍もの差があります。浦和の入場料収入の多い要因は、観客動員数が多く、定価にほぼ近い入場料が得られているからだと考えられます。
また、入場料単価がJ1・18チーム中1位であるのは、浦和がチケットの割引販売や無料配布をほとんど行っていないためであると思われます。このように入場料収入の多い浦和は、ファン、サポーターに経営を支えられているサッカークラブであると言えます。ファン・サポーターを増やすには、チームが地域密着型になることが重要であると考えます。2005年、クラブは地域のみんながスポーツを行うための総合スポーツランドとして「レッズランド」をオープンしました。また、浦和には「サッカーを通して技術ではなく心を育むプログラム」として「ハートフルクラブ」があり、子供たちの思いやりやコミュニケーション、工夫する力などを養い育む活動を推進しています。