452424☆ああ 2024/08/17 21:29 (iOS17.5.1)
首都防衛戦と題して、誇りを胸に挑んだ因縁の相手とのダービーマッチは辛くも引き分けに終わった。
引き分け、と表現すれば聞こえがいいが実態は若き守護神野澤大志ブラントンの獅子奮迅の活躍で辛うじて体裁を保てた、と言ったところであろう。実際の試合内容のそものは、前節の惨敗したもう一つのダービー(多摩川クラシコ)同様、戦術的な意思統一の見られない、サンドバッグ状態であったと言える。監督によって救われた、とシーズンはじめに語っていた荒木の交代後の態度や、前節90分フル出場を果たした徳元の'レンタル'移籍からも最早監督に求心力はない、と言って間違いないだろう。
監督の解任、HCの解任、これは早期に行わなければならないプロジェクトで、2シーズン連続で同様の事態を招いた小原GMにも当然今季限りでその責任取る必要がある。川岸社長においては興行面での改善など、サッカー以外の「株式会社東京フットボールクラブ」としてのミッションは正直十分、対応した、と言っても良い。故に不憫である部分もあるかとは思うが、GMの任命責任は果たさなければならない。外部からサッカー業の社長を召集し、取締役職切り替えを行うべきだろう。
この状況下最も恐ろしいのはHCの内部昇格というその場しのぎ、時点で堅守速攻型の監督への原点回帰だ。
今のチームは確かに劣化長谷川健太だか、それだけは絶対にだめだ。ポゼッションとカウンターの時代は繰り返される。今はカウンターの時代だが、次にくるその時をしっかりと見据えたチーム作りを時間をかけて行わなければ、また立石時代のその場しのぎのサッカーに逆戻りとなる。
松木の残してくれた6.8億、この希望をどう繋ぐか。