455469☆はあ 2024/08/25 15:15 (iOS17.5.1)
>>455461
違います。
あのシーンではディエゴがシュートを打ちました。
そのボールはゴール方向へ向かっている。また、シュートを打ってから相手DFがヘディングをするまで、"長い時間"はなかったし、空中にボールがあったから。
以下、オフサイドに関する競技規則の一部です。
@オフサイドにならないパターン
オフサイドポジションにいる競技者は、相手競技者が"意図的にプレー"したボールを受けたとき、意図的なハンドの反則を行った場合も含め、利益を得ているとはみなされない。ただし、意図的なセーブからのボールを除く。
Aオフサイドになるパターン
「セーブ」とは、ゴールに入りそうな、またはゴールに近づいたボールを競技者が手や腕(自分のペナルティーエリア内でゴールキーパーが触れた場合を除く)以外の体のいずれかの部分を用いて止める、または止めようとすることである。
とあります。
おそらく、あのシーンがペナルティーエリアの外で起きていてもオフサイドになった可能性はあります。なぜかといえば、オフサイドにならないパターンの、"意図的なプレー"に当たるか否かは次の要件で判断されるからです。
・ ボールが長く移動したので、競技者はボールをはっきりと見えた。
・ ボールが速く動いていなかった。
・ ボールが動いた方向が予想外ではなかった。
・ 競技者が体の動きを整える時間があった、つまり、反射的に体を伸ばしたりジャンプせざるを得なかったということでもなく、または、かろうじてボールに触れたりコントロールできたということではなかった。
・ グラウンド上を動いているボールは、空中にあるボールに比べてプレーすることが容易である。
よって、昨日のシーンでは空中にあるボールをセーブしたと判断できるわけです。
ゴールに入りそうな場所ではなくても、該当シーンのディエゴと相手DFの距離感、しかも空中にあるボールという点を考慮すると、オフサイドとなる可能性の方が高そうです。