No.80722
そんな視線が注がれた状態で迎える、2017年。来季に向けてクラブは、大型補強を進めている。すでに名古屋から日本屈指のスピードスター・永井謙佑の移籍が発表されている。さらに川崎Fのエース・大久保嘉人や鳥栖の日本代表GK林彰洋の獲得も、正式発表を待つだけの状態。残る強化ポイントのボランチの獲得に向けても、現在交渉を続けている。
各ポジションで現代表、元代表らを多く抱えることになる。選手層は、J随一となる見込みだ。
しかし、リーグタイトルを未だ獲得できていないこのクラブで、足りない部分は現場以外のレベルにも存在する。昨季から今季までの顛末や、冒頭の森重のコメントからも、感じ取ることができる。
最後に、同じく森重が今季のリーグ最終戦直後に語った言葉がある。
「選手だけでなく、現場のスタッフ、フロント、FC東京という会社としてプロフェッショナルにならないと、勝つのは難しいと思った」
実際にピッチで戦う人間から飛び出た、心の叫び。チーム強化が進む来季、FC東京はクラブ全体でこの言葉の意味を噛み締めながら、立ち上がることができるだろうか。