セカンドチーム
でも昨今、年代別代表が、アジアで勝てず世界大会の出場を逸している現状を思うと、高卒のプロ選手やユース所属の選手の実戦経験を積ませる意味で、こうしたセカンドチームを認めていく方向になるのでは。
特に協会は、対策を打ちたいだろうから、クラブレベルで取り組めるということで、こうしたチームの参加を奨励していくのではないかと。
もっと言えば、協会の責任をクラブにも分かち合ってほしいという、責任の共有を求めているのかと。
元々U-22のJ3参加も、そうした意図に拠るものだったし、一週間通じて同じチームで練習できるという点で、クラブのセカンドチームの方が利点はある。
ただ、セカンドチームの所属選手の構成をどうするかですね。
プロ契約の選手は、まずベテランがこうしたチームに参加するのは抵抗があるでしょうし、デビュー数年の若手が中心でしょうが、活躍の場がセカンドばかりになると、モチベーションの問題もある。
ユースの選手にしても、リーグ、高円宮杯、Jユースカップと、それらと並行となると、時期によっては選手の供給自体が難しいのでは。
そこで専属のアマチュア選手を入れるなどして(公募による入団テストを行って)、選手層を厚くすることは必要。そうした選手には例えば午前中は親会社の東京ガスの検針員の仕事を任せるなど、仕事後サッカーに集中させられる環境を整えてやるのもアイデアだと思う。
そうした選手の中から、新たな戦力の発掘に繋がる可能性もあるでしょう。
あと興行の問題もある。
以前のサテライトリーグのように、採算が取れないだろうという問題に直面するでしょう。
興行を打てば、それに伴う人件費や経費等が相当掛かってくるだけに、入場料収入が見込めない中で、その辺りをどうするのかという現実があります。
協会は「Yes」でしょうが、クラブ側は結構慎重ではないでしょうか。