今日は内容結果ともに完敗と言える内容。相手に合わせた戦いをしてしまったことが良くなかった。樋口監督が自ら最悪のゲームとして挙げた第4節甲府戦のような、停滞感の続く試合だった。
近年の名古屋との試合はロースコアでの決着が多く、ある意味我慢比べとも言える試合が多く、なかなか勝ち切れていない。相手は15位でこの時期にもなると守備重視で試合に入ると予想されただろうからもう少し崩しのイメージを共有してほしかった。
失点は共に勿体無いもの。1点目は警戒すべき川又にDF棒立ちで合わせられたもの。2点目は小椋のミスパスからのカウンターによるもの。特に2点目は後半開始直後だっただけに危機管理の意識に欠けた点は否めない。
攻撃に関しては酷かった。1トップに入った矢島はボールを引き出そうとしていたようには見えたが周囲との連携含めまだまだフィットし切れていない。特にほとんど守備による貢献が見られず俊輔の負担を増やしていただけでなく、度々不用意なファウルを侵し攻撃機会を断っていた。学は対面の矢野に封じられ、淳吾はミスが多く古巣との対戦に燃えている印象も無かった。俊輔は終始低調でキレが無かった。その他の選手もミスが目立った。
唯一、途中出場の兵藤が間あいだでボールを受けては素早くはたいてリズムを作ったのは良かった。
監督にはビハインドの状況での2トップに意味も持たせて欲しい。交代が早いのは流れを変える為には良かったが全員が2トップにどのようにボールを預けるか共有しないと今日みたいにただ居るだけになってしまう。その中でも伊藤はまだ動いてスペースを作ろうとしていた感はあったが構えるだけの矢島は残念だった。
次節はアウェイ鹿島。2年前の同時期は3連敗を喫した後のこの鹿島戦から復調し、のちの2013シーズンの快進撃を呼んだ。2年前のGK交代のような荒療治とまでは言わないが、何かを変える必要はあるのかもしれない。
ラフィーニャ復帰も糧に、チームとしてもう一度原点に返って欲しい。
長文失礼。