学の位置とフォーメーション ^ - ^
たぶん、たかこさんは学を2トップに配置させてなるべくゴールに近いところで仕事させた方が得点が生まれやすい思ったのですよね。私も以前考えたことがあります!確かにそれもアリだと思います。
でも、4231は442から派生したフォーメーションでもあるようなのです。
442というのは、2トップで前線の横幅をカバーしきれません。だから、2人の連携をチームが生かすことが大事になります。この連携を中心に空いたスペースにMFやSBがオーバーラップして攻撃参加することになりますね。
でも、442の問題は2トップの連携が難しいことと、最近は戦術的に中を固めてくるDFの裏をどう狙うかが攻撃の崩しのテーマになってきました。
そこで442を改良した形のひとつとして4231があります。
マリノスもこの4231の型ですよね。
そもそも4231はルーツが2つあって、442から派生したものと、433から派生したものがあります。
◆442→2トップを縦並びにする→4231
【メリット】ポストプレーとスペースの飛び出しを明確にする。ワントップとトップ下のポジションチェンジでDFのマークをはがす。
◆433→3トップのウイング2人を一列下げる→4231
【メリット】ウイング2人下げたことで、1トップの後ろに3人の攻撃的MFが並ぶ→ワントップを追い越して2列目からDFラインの裏へ飛び出す攻撃を増やせる。
また中盤の人数が増える→お互いの距離が近くなる→連携プレーが増える→チャンスが増える
【まとめ】
マリノスの4231は、どちらかというと433→4231型に近いように思います。
俊輔という希代のパサー、司令塔がいるのだから、中盤を厚くして2列目を中心した連携パスワークからDFの裏を狙うというのが狙いどころでしょうか。
学を2トップFWのひとりにして相方と連携させる仕事を忙殺させるより、2列目からのパスワークでダイレクトに切り込ませた方が得意のドリブルを発動させやすい、またDFを混乱させることが出来る。そこから派生した得点パターンが生まれやすい…。
これがマリノスの布陣は4231で、学を2列目の左に配置している理由だと思います。
あくまで個人的な解釈にすぎないで絶対じゃないです。ただ、これまでのマリノスの布陣の考え型、学の活かし方はこんな感じということでしょうか。
(;^_^A
キクマリでおなじみの正治さんの本にその辺りのことがわかりやすく書いてあるので一応、紹介しておきます。
(^^;;
戦術って難しいですね…。
【参考文献】
サッカー最強の戦略 (コツがわかる本!)
著者:鈴木 正治
出版社: メイツ出版
発売日: 2010/2/25
価格:¥ 1,404