>>1043747
ボランチに問われるのは視野の広さと判断力の高さと決断のセンス。
CBはボールと人を同一視野に捉えてプレーできるポジション。
ボランチはボールと人だけでなく360°の視野が求められるポジション。
谷口彰悟がボランチで通用したのは絶対的な自信を持つ足元の技術があるから。足元にあるボールを見なくても周囲を確認できる余裕が、ボランチに求められるプレーを可能にした。
ボランチには「攻撃の起点となる選手」「相手の攻撃の芽を摘み取る選手」など様々なタイプに分かれるが、CBをやっていた選手が誰でも簡単にプレーできるわけではない。
上背があり「ボランチ→CB」に転向して大成する選手は多くても、「CB→ボランチ」で大成する選手は多くない。特にプロレベルとなると。