>>1044007
神奈川県の小学生のレベルはとんでもなく高い。
そして競争力も凄まじい。
小学生の段階で移籍とか普通にある時代。
凄い子供がエリート街クラブやJリーグ傘下に移籍しても、その抜けた穴を出番を得た新しい選手が急成長して埋めていくことも多い。だから次から次へと良い選手が育っていく。責任伴う指導者のレベルも高くなっている。
川崎フロンターレはその数多くの選手の中でも、とびきりの超上位層をセレクション等で獲得している。
それだけに近年のユースの成績、選手の伸び悩みは、送り出すクラブや指導者からも物足りなさを感じているとの話が聞こえてくる。手塩に育て輝きを放っていた選手達が、なぜこのレベルまでしか伸びないのかと。
結果重視のサッカーで、成長が早く身体的に恵まれた特定の選手に合わせるだけのプレーを求め、一番伸びるゴールデンエイジで技術面を伸ばせていない指摘も聞いたことがある。
どんなに育成のノウハウを蓄えても、思い通りに育てることは難しい。とはいえ、育成年代は指導者による影響も大きく将来を左右するだけに、「経験浅い監督の成長を期待して」などと悠長な考えであってはならない。Jrユース、ユースのカテゴリーこそ、指導者とその指導者のビジョンの査定は厳しくなければいけない。伸び盛りの選手に成長が感じられないなら、短期間でも入れ替えして良いポストでもあると思う。