谷口個人の話で言えば、彼も世界を目指している。昨年の東京ヴェルディの動画で語っていた。それは悪いことではない。事実、瀬古や大南、山根など他チームから海外へ移籍している選手もいる。
後輩の綱島が、一昨年東京ヴェルディが5バックになってからレギュラーを掴み、瞬く間に代表に選ばれてベルギーで活躍している。焦りや嫉妬もあるだろう。それをモチベーションに変えることも悪くない。
よくある話で転職してきた社員が、前の会社と比べて新しい会社のそれまでの悪しきしきたりやぬるさなどについて感じやすいものだ。そう言ったことと似ている。
憲剛は、チームから数年離れ(厳密には離れていないが)他チームも見てきただろうから、谷口の言う「ぬるさ」は理解できるかも知れない。もしかしたら、山原ら移籍組も感じている可能性がある。今回いい機会だから、脇坂ら長くいるメンバーや移籍組ととことん話し合ったらいい。他チームからしたら、川崎はここがウィークだと思われているなど、ネタは尽きないと思う。そこにどちらの考えが分かる憲剛の存在は大きい。
ピンチはチャンス!