>>1013007
試合に起用されている中での劣化なら分かるんだけどね。起用されないことでの劣化だったから。起用されないと若い選手ですら試合勘失ってパフォーマンスや筋力体力落ちるのに、ベテランとなれば肉体の衰えも襲ってくる。そのコンディション維持は若手以上に難しい。
鬼木さんは三笘、旗手、碧ら日本代表に成長させた実績あるから、若い知念や宮代も日本代表のFWにしたい!という思いが強かったんだと思う。だから出場時間のわりに結果出なくても彼らを軸にすることに拘り過ぎた。当時は短い時間であっても、本職と違うポジションであっても、小林悠の方がチャンスを生み出していた。活躍度合いに応じて序列を変えていれば、若手2人ももっとハングリーさを前面に出すプレーができていたかもしれない。小林悠も劣化遅らせることできたかもしれない。何よりも優勝に届く多くの勝点を失わず済んだかもしれない。
繰り返し言うけど知念や宮代の成長に期待を込めるのは悪くないものだったと思っている。次世代に繋げるクラブのビジョンとしても必要なものだった。ただ、悪い時には優しく見守り続けるのではなく、厳しい采配をする必要があった。ピッチ上で必死さが消えた時点ですぐ交代させるべきだったし、毎試合先発起用すべきではなかった。少なくとも海外に羽ばたいた選手達はピッチ上では常に必死にプレーしていた。
知念、宮代の時代はFWにボールが入らない苦しいチーム状況だったので、必死さが消えてただ漠然とプレーしてしまう気持ちも分からなくはないが、ピッチに立てばボールが来なくても常に相手DFと駆け引きを繰り広げていた小林悠とはあまりに対照的だったので、ピッチ上での彼らの振る舞いには甘さを感じずにはいられなかった。本来なら監督がその部分を見極めるべきだったが、彼ら2人には甘過ぎた。