1029536☆ああ 2025/11/06 00:57 (Android)
今季良くなった点。
昨季、一昨季に比べ、最終ラインからのビルドアップはスムーズに行く回数が増えた。試合展開によって、自らの所でボールを失うミスを恐れて敵の裏に隠れてしまう癖があった脇坂を前線近くに残すように配置し、ボランチ2枚と両WBにボール引き出し関与の仕方を整理したことで、最終ラインからボールを出せるようになった。脇坂を1トップのフォロー役に据えることは彼の特徴の最適解だったかもしれず、最終ラインから引き出したボールの次のアクションにおいて、彼のボールを収める能力の高さによって攻撃の厚みを増やすことができた。

昨季、一昨季は、現地で見ていてもゾッとするほど最終ラインからのボールの出し所が無かった。中盤前線の選手達の敵の間に動く動きが足りず、連動もしていないから常に敵マークが近くにいる状態。無理にパス出して、パスカットされたらそのままゴール前まで攻め込まれそうなシチュエーション。最終ラインでの消極的な横パスは批判を浴びたが、出し所が無い以上、横に動かして少しでもパスコースを生もうとする苦渋の選択だった。

今季は最終ラインでの無駄なパス回しがかなり減った。それは長谷部監督の功績でもあり、ボールの引き出し役としての山本悠樹と伊藤達哉の覚醒、河原創、橘田健人らの成長も大きい。
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