1034674☆ああ 2025/12/01 17:53 (Android)
脇坂泰斗 広島戦の試合後のコメント
『個人的にその前に35分くらいからですかね、リードしていましたが、間延びしているなと感じていて、このまま1−0で(前半が)終わるように、ゴールキックを無理につながないで、フィードして(自分たちの)ディフェンスラインを高く保っても良いと考えていました。

 ポゼッションをして(CFの)エリソンに蹴ってセカンドボールを拾えないと間延びしてしまう。それだったら最初からフィードにしてコンパクトに保ったうえでセカンドボールの拾い合いに持っていったほうが、良いのかなと』
《本田健介(サッカーダイジェスト編集部)引用》


このコメントを自分なりに解釈してみました。
脇坂としては、ゴールキックの時はGK→DF→MFとビルドアップで繋いで、途中苦しくなったらエリソン目掛けて蹴り込むやり方ではなく、最初からDFライン上げてGKにハーフウェーラインのエリソンまで蹴って貰って、チーム全体がそのセカンドボール回収にエネルギーを注ぐやり方にすべきという考え方だったらしい。

「ビルドアップを丁寧に」が昨年までのスタイルだったが、脇坂はそこに拘るべきではないという考えの持ち主ということ。たしかに今の選手の技量が「後方から丁寧なビルドアップ」を実践できるレベルに無いのは明白なだけに、割り切って脇坂の言うようなやり方で徹底させるのも悪くない。ただ、監督選手全員にその戦い方があるという共通認識が無いように思える。事前に意思統一されていないから、本番で咄嗟に選択肢を切り替える事ができない。悪い流れと分かっていながら戦い方を変えられないのは、選択肢を切り替えるだけのチーム全体の共通認識が足りていないということ。試合後のインタビューで後悔するのではなく、日々の練習で思っていることは口に出して、チーム全員で擦り合わせて共有し、戦術として落とし込んで欲しい。
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