1041016☆ああ 2025/12/14 02:10 (Android)

>>1040998
練習で一切手を抜かない姿勢は素晴らしいものがある。練習の中から試合を想定して動いていると伝わってくる選手は数少ない。そういう意味で彼の存在はチーム内に妥協の空気が蔓延するのを防ぐ最後の防波堤になっていると思う。

たしかにコメ主が指摘するピッチ内の活躍は年々厳しくなっているのも事実。特に長い距離を走るダッシュの部分では、怪我の心配もありキツい。
ただ、エリア付近での動き直しや敵DFとの駆け引きは、その他のFWと比較しても桁違いに多い。それによって敵DFの意識が小林悠の動きに奪われているのも事実。このタイミングでボールが入ればと思える瞬間は実際かなり多い。プレイスタイルは違えど、神田奏真らに見倣って貰いたい動きをしている。

今季は肩の怪我でシーズンインが遅れ、周囲との連携に時間がかかり過ぎた。今季見た中で彼の動きを注視して合わせようとしていたのは伊藤達哉、大島僚太、家長昭博、怪我離脱する直前の三浦颯太くらいだったが、そこをもっと増やす必要があるし、小林悠自身がその信頼を得る活躍をしなければいけない。

おそらく来季は本人にとってもラストシーズンくらいの気持ちで挑んで来る。試合に出る出ないに関わらず、まだ彼にはチームにプラスをもたらす影響力が備わっている。新加入選手が増え、生まれ変わろうとするフロンターレにとって、フロンターレの勝者のメンタリティを伝承する選手として、その影響力は小さくないと思っている。勝負の1年半。彼がチームに何を残すのか自分は見守りたい。