317049☆フロサポが考える「川崎の倒し方」 2020/09/19 08:59 (F3216)
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また他サポのちょっかいか、、、と思って最初スルーしてましたが、テーマとして割と面白そうなのでガチで自分なりに考えてみました(弱点の洗い出しにもなるし)。

●守備時
ラインを高くしてハメに行こうとしたりするのは、現在の川崎の攻撃力・突破力を考えるとムリがある。5バック気味のドン引きフォメを敷き、川崎がボールを動かしても集中を切らさずスライド等を愚直にやり続け穴を埋める様な守備がなんだかんだ言って川崎にとって一番嫌。

●守備から攻撃のトランジション時
愚直な守備で川崎のミスを誘いマイボールにした後、自陣の低い位置からムリに大事に繋いで行こうとするのは川崎のハイプレス戦術の思うツボ。
5人交代制によって90分を通じて常に元気な川崎前線のハイプレスを抜け出すには、それこそ川崎並の確かな足元の技術かもしくは強靭なフィジカルを持つDF・MFが必要。
それがムリなら、むしろ川崎の選手のプレッシャーがかかるより前にシンプルに自チームのCF目掛けて中盤省略のロングボールを送ってしまった方が吉。

●速攻時
↑でどこにロングボールを送るかに関し、定石では高く上がった川崎SBのウラやアンカー脇に空いたスペースになるのだろうけど、そこはさすがに川崎も警戒しており、俊足のジェジエウや運動量豊富なノボリがいち早くカバーに入ってツユ払いしてくる。
ここはスペースではなく、ハイラインを敷いた川崎CBの頭上届くか届かないかの感じの高いロングボールをシンプルに送ってやると、結構川崎の両CBはハイボール処理(距離感見極め)が苦手なので"ワンチャン(やらかし)"でCFが入れ替わってGK一対一、の可能性あり

●遅攻時
何とか上手く川崎のハイプレスを抜け出してハーフラインを越えられた場合、もしくは↑のハイボールこぼれ玉を自チームの選手が上手く拾えて川崎陣内での遅攻に入れた場合には、サイド浅目の位置から逆サイド(ファー側)のゴールポスト辺りに向けてゴール前を斜めに横切るアーリークロスを送り、逆サイドの大外から走り込んでくる選手の直接シュート、もしくは折り返しを中央でズドン、の形を狙う。
まず、川崎SB・DMFは何故か伝統的にサイド浅目の位置からアーリークロスを上げる相手選手にほとんどプレッシャーをかけないので、ゆっくりルックアップしてからほぼフリーで正確なクロスが上げられる。
また、さっき述べた通り川崎の両CBはハイボール処理にやや難がありゴール前を横切るクロスを跳ね返せない(触れられずに後ろに逸らす)事が多い。GKのソンリョンもステイしがちなのでキーパーが飛び出して処理されるリスクも低く、さらに逆サイドの川崎のSB・SHも攻撃時高めの位置を取っているので大外から走り込んでくる相手選手へのマークを怠りがち。
今季唯一の敗戦である名古屋戦(金崎のゴール)を始め
近年かなりの回数↑の形で失点しているが、この弱点はいつまで経っても改善されない、、、

こうしてみると、現在の川崎に対しては結局ドン引き・縦ポンの割り切った「弱者のサッカー」が一番有効(フィジカルモンスター系のCFが一人居れば尚良し)と言う事になりますね。
ただ、同一カテゴリー(J1)のしかもオリテンみたいなチームはプライド的にそんなサッカーはなかなかできないだろうし、、、
引き続き、我々が勝ち点をいただき続ける事になりそうですね!
あと、最後のアーリークロスに対する弱点は切実に対策して欲しいと思い続けています。。。(いつか大事なゲームで命取りになりそう)

朝から長文失礼
返信超いいね順📈超勢い

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