423791☆ああ 2021/08/31 04:43 (iPhone ios14.7.1)
☆ああ 2021/08/31 03:53 (iPhone ios14.7.1)
守田がフリーで移籍したことについてフロントに文句言ってる人は、どうすればよかったと思ってるの?
どのタイミングでどういう動きをするべきだったと思っているのか、事後諸葛亮でいいから教えてみて
まず、フロントもそうなんですが、Jリーグ全体的なクラブの選手を資産として考えられていない点が問題かと思います。
フロンターレの選手の契約更新のタイミングですが、いつもシーズン終了後から年末にかけて行われます。ですから、契約更新も次のシーズンの始まる直前にまとめて発表されます。
選手目線からすれば、自分がクラブで活躍して海外クラブからも関心の目を向けられれば、フリーの状態行く方が、選手が自分で行きたいクラブを選別出来る立場になれます。
しかしクラブ運営の立場からすると、チームで活躍してもらうということは、それだけその選手に出場時間を割いてる事にもなります。
ですから、その選手が抜けられると戦力ダウンは免れられません。
本来、その抜けた主力選手(資産)をお金に変えて新しい戦力、もしくは下部組織などに振り分け、未来に投資する選択をします。
しかし、契約満了と同時にフリーもしくは契約がまだ残ってるが本人の意思尊重のため安価で売却をする判断が下されれば、クラブは大きな損失、何も残らないもしくは小さいリターンしかありません。
これは、経営面から見れば大きな問題、風潮です。
海外のクラブは基本的に選手の契約が切れる1年以上前に、シーズン中でも契約更新の発表をします。
勿論、そうでないケースもありますが。
そうでないケースだと多少値段が落ちても売却を検討して次の選手に出場時間を振り分け育成する事もあります。
フロンターレだけでなく、Jリーグクラブ全体的にも言えますが、海外クラブからするとその契約形態だと、安価で潜在能力の高い選手を獲得出来て、活躍すれば高く売る、しなければ放出するという事が簡単に行えます。
そうなるとローリスクハイリーターン、つまり草刈り場としての位置付けにJリーグはなります。
ここを問題だと認識出来ない、改善策も講じないのは経営戦略の部分に大きな問題があります。
日本では、OBの文化が根強く
経営陣にすらそんな人材が振り分けられているのが現実です。
アメリカや欧州のスポーツ経営陣では、それはハッキリと区分されていますので各分野にスペシャリストを配置します。
日本では文化的に契約という概念が海外に比べてまだまだ薄いので、そこで不利な立場になるのはいわば必然かと思います。