516312☆ああ 2022/06/23 11:59 (Chrome)
最近の試合を見ていて思うのは、4-3-3/4-2-3-1/4-4-2と言った細かいフォーメーション云々よりもやはりフロンターレは(特定の選手個人能力ではなく)出場しているスカッド全体の平均値的な「止める・蹴る・ズラす」のクォリティ(試合中の選手間距離、パスのリズムとして現れる)こそが生命線であり、それが相手チームのディフェンス力(プレッシング)を上回る時は相手陣に押し込んで圧倒でき(取られた後の前プレも有効に効き)、下回ると突然瓦解して大量失点(押し込まれ横パス引っ掛けてカウンター等)、、、と言う事なのだろうなと思っています。
そんな中、「今シーズンは攻撃のスピードアップを目指す」と言う旗印の元悪い意味でロングボール(“逃げ”の放り込み)が増える事によって上記一番大事であるはずの生命線部分がおろそかになって、今ではAチームでさえJ1中位〜下位、昨日のBチームに至ってはJ2(下位)チームのディフェンス力さえも下回ってしまっている、と言う状況なのかと
(勿論代表クラスの選手が何人も抜けた影響もありますが、以前から居る同一選手の「止める・蹴る・ズラす」のクォリティも確実に落ちている様に見えます)。
個人的には、「反則外国人助っ人」に頼る様な近視眼的な解決ではなく(恐らくそれやると仮に今年は上手く行ってもその後他の数ある“古豪”さんの様にドツボに嵌る)、上記劣化した部分の立て直しをじっくりお願いしたいです(勿論三連覇も諦めてはいませんが)。