540533☆フネ 2022/08/11 11:54 (2201116SR)
これが強化部の仕事
福岡の強化部は、素晴らしいね
フロンタよりも少ないメンバー14名でフィールド控え1名
で準決勝進出。
しかも補強ボイントが的確。
スカウトしよう!!
◆JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第2戦 福岡1−0神戸(10日、ベスト電器スタジアム)
クラブ初のカップ戦4強はこの男の復帰なくして達成できなかったのかもしれない。先制ゴールをアシストし、アウェーでの第1戦では貴重なゴールを決めたマリだ。昨季、中国の深センから福岡に期限付き移籍で加入。コロナ禍で中国への入国が厳しかったため、同国のクラブでコーチ経験のある柳田伸明強化部長のルートで獲得した。
昨季は主に途中出場ながらリーグ戦16試合で5得点、ルヴァン・カップは2試合で2得点をマーク。強烈なインパクトを残したカメルーン出身のFWは1年で退団し、サウジアラビアのアルシャバブへ移籍した。「レンタルの選手だから致し方なかった」と柳田強化部長は説明したが、再獲得を諦めていなかった。
マリのプレーは随時チェック。リーグ戦での得点力不足の解消と、カップ戦の目標である4強以上を見据えたFWの補強が急務になった7月初旬。柳田強化部長の元に情報が入った。「マリがアルシャバブを契約満了になった」。国内外のFWを獲得リストに挙げていたが、「彼が一番」とすぐにオファー。欧州のクラブも興味を示したというが、マリは福岡を選び、完全移籍が実現した。
「簡単に獲得できる選手ではない。最終的に取れてチームの強化(部)に感謝しています」と長谷部監督は明かした。
ボランチとして躍動した平塚は1日にJ2水戸からの移籍が発表されたばかり。「強化費(補強費)を捻出してくれる営業など社員に感謝しなければいけない」と柳田強化部長は実感を込めた。ピッチのメンバーはわずか14人だったかもしれないが、社員などクラブ全員の力を結集した4強だった。(