76200☆オフサイド 2016/07/23 00:28 (402SH)
Jリーグ副理事長 原博実が試合解説
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まず、左サイドの車屋がクロスを上げた瞬間、小林はオフサイドポジションにいました。この時、仮に車屋のクロスが直接小林に届いていれば、間違いなくオフサイドとなります。ところが、車屋のクロスは新潟DFに当たりやや内側に入り、エリア内に進入してきたエドゥアルド ネットの足元に到達しました。
エドゥアルド ネットには新潟DFが足を出してしっかりと対応しており、一瞬このボールをどちらが触ったかわからない状況となりました。
エドゥアルド ネットのパスにも見え、DFが触ったようにも見えるボールが、小林の前にこぼれます。小林はこれをヒールで押し込み決勝点を奪ったわけですが、最大の焦点はこのボールをどちらが触ったかということです。エドゥアルド ネットであればオフサイドですし、新潟のDFであればオフサイドではありません。
映像を見てもどちらの足に触れているのか微妙なところですが、おそらく触っていたのはエドゥアルド ネットでしょう。したがって個人的な見解を言わせてもらえば、このシーンはオフサイドだった。そう結論付けられます。