8830☆マリーシア 2014/05/20 17:21 (P07B)
熱心なサポーターほど「嫌いなクラブ」を持っている。例えば、ガンバ大阪サポーターは、同じ大阪府内に本拠地を持つセレッソ大阪が嫌い。静岡県内の清水エスパルスとジュビロ磐田のサポーターもお互いに対立する関係だ。浦和レッズと鹿島アントラーズが嫌いだというサポーターは、かなり多くのクラブのサポーターの中に存在する。その原因の多くはサッカーの内容では無い。敵サポーターの振る舞いや、アウエースタンドでホームクラブの運営から強いられた嫌な経験からである。

ここで一つの典型的な例を紹介する。2013年12月7日にJ1リーグ最終節が行なわれた等々力陸上競技場でのトラブルの例だ。この試合は、アウエークラブの横浜F・マリノスが優勝を賭けた一戦。アウエースタンドの座席は短時間で完売。購入することが出来なかった横浜F・マリノスのサポーターが大量にホームAのチケットを購入している。メインスタンドを立て替え中の等々力陸上競技場のキャパシティは20,693席。当日の観客数は20,151人。ホーム側の2階席に空席が見られ、ホーム側の立ち見席で座って観戦していた人がいたことから、アウエー席とホームA席は超満員になっていた。

この試合のホームAチケットを購入した横浜F・マリノスのサポーターのほとんどが、川崎フロンターレによる、観客の安全を軽視しした運営に憤慨している。試合前の「川崎フロンターレクラブ、スタッフ、サポーター一同、皆様を歓迎いたします!」というアナウンスには笑いが起きている。

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