8838☆マリーシア 2014/05/20 17:27 (P07B)
わかりにくいというご指摘を多数いただいたので2013年12月9日に以下を追記。2004年チャンピオンシップ1stレグ(日産スタジアム)には64,899人の観客が来場した。これは今も破られていないJリーグの史上最多観客数である。この試合ではアウエークラブである浦和レッズサポーターが大量にホーム自由席チケットを購入した。横浜F・マリノスの運営は安全なスタジアム運営の為に決断し、ホーム自由席のバックスタンド2階に浦和レッズサポーター用のホーム自由席エリアを設けて収容した。自由席とはいえ、常日頃、そのバックスタンド2階エリアで観戦する横浜F・マリノスの常連サポーターは多数存在したが(人気の座席エリアの一つであるため)、横浜F・マリノスサポータはその決定に従った。筆者もその一人。当時、決定直後は立腹したが、試合を終えて振り返ると、安全なスタジアム運営の為に決断した横浜F・マリノスの運営は正しかったと思うことが出来た。また、当試合を契機に横浜F・マリノスを嫌いになったという浦和レッズサポーターの声を聴いた記憶が無い。史上最多観客数の混雑となった試合であったのにもかかわらずだ。「日産スタジアムのアウエーエリアを縮小しろ」という声が聞こえるときもある。だが、安全なスタジアム運営の為には、必要以上の憎悪を生み出す運営を主催クラブは行うべきではないと考えている。