1606☆あ太郎 2016/10/31 07:46 (none)
「福島ユナイテッド」を考える
土曜日に浜・中の下道をグルッと一周して今年初めて浜通りに行き、原発避難地域の現状見学かねて楢葉町での歩く会に参加してきた。
Jヴィレッジのある楢葉町を訪れたのは震災前そこに行った以来7年ぶりで、1年前に避難指示が解除され見た目ではその爪痕は少ない。
歩く会は町制60周年記念の町役場とTUFの共催復興イベントで、先日TUFには主催のラーメンフェスとユナイテッドの報道変化の批判を書いた。
でも今度は復興補助金も出て参加費500円で、Jヴィレで西シェフが調理しトルシエ元代表監督が気に入り名付けて有名なマミーすいとんや
カレー・サケ汁・フルーツとおいしく満腹になり、自分は小物のみだが豪華賞品が当たる大抽選会もあって即物的でTUFもやや見直した(笑)。
何より、歩くコースで誘導する地元スタッフの方々が挨拶も丁寧で応援もしてくれ選手の気持ちが分かり、やっぱり福島県の人は温かい!
帰りは6号線を北上すると避難指示が継続の富岡・大熊・双葉・浪江の4町は相変わらずゴーストタウンで両サイドが封鎖されて停車も困難。
ユナの試合をスマホで途中経過を見たくても見れず、やっと解除された南相馬市から先々で石堂の先取点から逆転、そして蓮沼の同点弾を知る。
相馬市から福島市までは例のグニャグニャ山道で対向車も多い115号線を抜けて、10キロの歩きと一周6時間の下道ドライブでクタクタの帰宅。
くしくもその日の民報朝刊の1面トップは、東北中央道の一部をなす相馬福島道路の用地買収遅れの4号線IC−保原IC間を除いた9割以上が
東京五輪の2020年度中にあと4年半で開通の見通しとのビッグニュース!(民友は1面にも出さず、いわきFCのクラブハウスの寿司屋公募が大事?)
来年度の米沢、再来年度の山形市の北までの開通と相まり、あと2〜3年で栗子峠と霊山周辺の難路が解消され米沢から福島経て相馬までは全て無料区間。
福島県の全般的な復興ばかりかサッカー振興にも意義が大きい。というのも、整備完成した大規模な相馬光陽サッカー場へ福島市からアクセスが良くなり
常磐道に接続すれば2年後に復活するJヴィレッジも直通に。大笹生IC近くの十六沼も五輪合宿用の整備開始でユナのトップと準備中のU-18の専用ピッチが!
栗原監督も匠をここ2試合は先発フル出場で使ってるが、クラブ名を拡大解釈して福島県をユナイテッドする意味に変えた純粋福島人の鈴木社長は、茂木と共に
県出身選手と連絡取ってて獲得できた。今度はいわき出身の元知将にも声かけて出来れば失地回復に監督と選手を揃え、いわきGFで公式戦復活するようにヨロシク!