4313☆まだユナサポ？ 2019/06/05 10:22 (Chrome)
６月４日の他の重要ニュース
（株）AC福島ユナイテッドの東洋ワーク（株）への第三者割当増資は、自分は当面ノーコメントとするが、
昨日６月４日には、他にも福島県のサッカー界に関連する浜通りでの重要ニュースが２つあった。
今後の福島市と福島ユナイテッドFCに影響する面もあろうかと思うので、議論のためにリンクだけ貼っておく。
www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1559519365764/index.html 【検索窓にそのままコピペし飛んだ先のPDFをクリック】
１つは、清水敏男いわき市長が一昨年の同市長選挙に際して「いわきFCとその新スタジアムを中核としたまちづくり」を
重要公約に掲げて再選された。その結果、昨年度の同市予算にいくらかの調査費が付きコンサル会社に発注してまとめた
『いわき市スタジアムを中心としたまちづくり事業可能性調査報告書』が、昨日付けで公表された。
個人的な感想を言えば、４０ページもある予想以上にまとまった報告書でスタジアム建設の可否判断の基礎でユナイテッドにも示唆的。
自分がレスしたように、昨年末までに福島市は関係審議会の答申を受けてスタジアムは「中長期的な検討課題」と事実上棚上げした。
調査費なども市予算には計上されず、同時期の「つくる会」のスタジアム構想提案に対し「民間がやるなら市も協力する」と
木幡市長が述べたよりも、いわき市はずっと進んでおり各クラブの進展と歩調も合っている。ただ「税金、税金」と言われないのはメリット！
もう１つは、昨日の記者会見で内堀県知事が記者会見で発表した、昨年にオープンしたＪヴィレッジの全天候型練習場を
大規模なコンサート等もできるように改修する費用を県の補正予算に計上するというニュースをNHK福島放送局が昨日放送したもの。
そのリンクを張っておくが同局はそのリンク先を１日で削除するので、それに備え以下に一部だけ引用しておく。
www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20190604/6050005720.html 【動画あり】
＞去年９月にオープンしたＪヴィレッジの屋根付きの全天候型練習場は、現在、非常用の照明や発電機が設置されていないため、
＞消防法や建築基準法の規定で３００人未満のスポーツ練習場としての利用に限られています。
＞しかし、ことし４月にＪＲのＪヴィレッジ駅が開業して利便性が高まったことなどを受けて、県は、照明や発電機を設置する
＞改修工事を行う方針を決めました。４０００人規模のコンサートやイベントなどでも利用できるようになる見込み………
＞県は、全天候型練習場の改修費用１億６０００万円などを盛り込んだ補正予算案を、今月１９日に開会予定の県議会の６月定例会に提出します。
個人的な感想では、どこの自治体もハコモノの有効活用と維持費捻出にコンサートやイベントに注目していること（上のいわき市の報告書も同様）。
また、福島県も昨年来のＪヴィレッジの再オープンと来年の東京五輪の野球・ソフト実施のあづま球場改修に集中投資してるが、
とうスタの照明設置は具体的な話すら出ていないので、五輪が終わったら取り組んでくれるのか不透明。
4312☆とむとむ◆hEwrGBARcE 2019/06/05 10:01 (Chrome)
男性
県民市民さん
東洋ワーク(株)さんの株式取得は福島ユナイテッドFCにとって正に「渡りに船」になるかもしれませんね。
宮城県仙台市に本社があって、人材派遣会社としては大手のようですね。
(株)AC福島ユナイテッドの筆頭株主になるということで、今後は鈴木勇人代表が続投して別に経営責任者を置くか、現経営陣が総退陣して代表取締役社長も含めて
東洋ワークグループの関係者や役員が経営陣に参画するのかわかりませんが、人材派遣業の他に経営コンサルティングも行っている会社のようですので、企業経営
の視点から経営改革を推し進めていってほしいですね。
現在J2で首位に立つお隣のモンテディオ山形も、現在はアビームコンサルティング(株)という経営コンサルティングとITアウトソーシング事業を展開する会社が筆
頭株主となり、以前の公益社団法人時代に比べて経営状況を改善させています。
郡山に本拠地を移転する話は過去にも何度もありました。サポーター以外の一般の方からも、「郡山で活動した方が、県内各地からのアクセスもいいし、何より商
業都市として福島より発展しているから集客力もあるし、新幹線駅や高速道路、空港も近くにあり、東京や全国各地からもアクセスしやすくアウェーサポーターに
も優しい」などとおっしゃる方が多いんですが、サッカー関係者や福島サポーターからは、「郡山は福島以上にサッカー不毛の地であり、Ｊリーグを目指したクラ
ブを過去に３度も倒産させている（福島FC・ビアンコーネ福島・バリエンテ郡山）土地柄で、バスケの福島ファイヤーボンズ、野球の福島レッドホープスも現
在経営難であることもあって、プロスポーツクラブの経営に適していない」と批判的な意見が強いです。
私も本拠地を郡山に移転する事には反対です。
移転するならプロ野球の西鉄→西武：福岡→埼玉、南海→ダイエー（現ソフトバンク）：大阪→福岡、ロッテ：川崎→千葉、日本ハム：東京→札幌、近鉄→楽天：
大阪→仙台とか、サッカーでは藤枝ブルックス→アビスパ福岡、富士通川崎FC→コンサドーレ札幌のように、全く違う新天地でイチからやり直すやり方でなければ
成功しないと思います。県内の別の自治体への移転はいろいろな障害を残すのでやめたほうがいいです。
それよりも、福島で運営してきた積み重ねを今後の経営改革に生かすべきでしょう。
現在の練習拠点には新しい天然芝の専用練習場とクラブハウスが整備中ですし、スタジアム問題もとうスタの改修・福島市街地への新スタジアム建設を継続して推
進するべきで、郡山への新スタジアム建設は非現実的でしょう。
郡山は現在福島ファイヤーボンズの新本拠地となる5000人収容の新アリーナ建設に注力しており、福島やいわきのように市街地中心部や市街地近郊にスタジアムを
建設するだけの土地がありません。
また、現在の郡山ヒロセ開成山陸上競技場や西部サッカー場はJ3のスタジアム基準を満たしていないので、公式戦の開催は出来ません。あいづ陸上競技場やＪヴィ
レッジスタジアムは特例的に認められているだけです。
なので、今後はとうほう・みんなのスタジアム（福島県営あづま陸上競技場）での公式戦を続けつつ、郡山や会津若松などの福島市以外の自治体からどうやって新
規サポーターを獲得していくかが問われることになるでしょう。
