No.60214
蹴球都市藤枝
暫く動きはなさそうなので、超長文を🙏半年間の構想リーグ。大卒ルーキー4人や2年目のGKレイの活躍など、嬉しい材料があった中で、個人的に一番嬉しかったのは鈴木翔太が再びレギュラー争いに返り咲いたこと。
一時はベンチ外が続き、契約満了を覚悟した時期もあったが、今オフに限って言えば移籍や契約満了の可能性が最も低く、26-27シーズンも藤枝に所属する可能性が最も高い選手と言えるんじゃないかな。
チーム唯一の地元出身選手の活躍は嬉しい限り。
「蹴球都市・藤枝」
サッカーの歴史や実績、そして数多くの名選手を輩出してきた実績を考えれば、藤枝市が「蹴球都市」と名乗ることに異論を唱える人は少ないと思う。
中山雅史、名波浩、長谷部誠、サッカーファンなら誰もが知る名選手たちをサッカー界に送り出してきた。
他にも、山田暢久、石川竜也、河井陽介、大井健太郎、岡田隆ら多くの選手が世代別代表やJ1の舞台で活躍してきた。
同時に、この選手たちの多くがすでに現役を引退していることも忘れてはいけない(大井選手は42歳ながら豪4部でプレー中)
現在、藤枝市出身で日本サッカーの最高峰J1でプレーしているのは、遠野大弥(27)一人のみ。日本代表も、コーチ陣には名波や長谷部が名を連ねているが、選手に目を向けると、A代表はもちろん、世代別代表まで見渡しても、藤枝市や志太榛原地区出身の選手を見つけることは難しくなってしまった。
藤枝・志太榛原地域のサッカーの未来が明るいとは言い難い状況になっていることからも、目を背けてはいけないと思う。
チーム単位では栄枯盛衰が繰り返される高校サッカー界において、藤枝東や藤枝明誠がプリンスリーグの座を守り続けてくれているし、藤枝順心も全国からマークされながら国内トップクラスの実力を維持している。
しかしメンバー表を見ると、やはり県外出身選手が中心の構成だ。
もちろん、全国の実力者たちが藤枝のチームでプレーすることを選び、集まってくれているのは嬉しいし誇らしい。
ただその一方で、地元で生まれ育った選手たちが地元の高校を経てJ1へ、そして日本代表へと羽ばたいてほしいという思いも強い。
10年後、20年後には、中山・名波・長谷部の名前を聞いてもピンとこない若者が増えているかもしれない。
彼らのように日の丸を背負い、ワールドカップの舞台で活躍する地元出身選手が再び現れてほしい。
その為にも藤枝市には、スポーツツーリズムだけでなく、子育て世代の移住促進などを通じた市内人口・サッカー人口の増加や、小学生(4種)、中学生(3種)カテゴリーでも国内トップクラスの強豪クラブや選手が育つ環境づくりにも取り組んでほしい。
自治体にそこまで求めるのは馬鹿げていると言われるかもしれないが、今後も「蹴球都市・藤枝」として地域づくりを進めていくのであれば、真剣に考えなければならない課題の一つだと思う。
将来、
「藤枝が蹴球都市? なんで?」
「今、藤枝出身のサッカー選手なんて誰も知らないよ」
そんな事を言われる時代が来るかもしれない。
藤枝サッカーがこれからも強くあり続け、鈴木翔太のように地元出身でMYFCで活躍してくれる選手が数多く出てきてほしい。
先日、藤枝市出身のスーパー小学生が鹿島ジュニアユースへの入団を決めたことがニュースになった。
彼の今後の成長に期待したいし、このような小学生が次々に出て来てもらいたいですね。