>>117159
ガイナーレより順位が1つ下の監督が今シーズンを総括している。
ガイナーレもまさにこれにこれと思った。
以下に示します。
(見た方もおられると思います。長いですがすみません)
「J3(での監督経験)は7年目になるが、これまでのJ3では、もう少しつながりを持ったフットボールでも、上位に食い込めるチームが多かった。ただ、今年に関しては、つなぐことよりもいかにダイレクトに敵陣へ入るか、コンビネーションで崩すよりも、事故が起こりやすい配球や攻撃でゴールに迫るか、そうしたスピード重視のスタイルがトレンドだったと思う」
「リーグとしても、アクチュアルプレーイングタイムを伸ばそうという取り組みもあって、これまでならファールになっていたプレーが流される場面も増えた。そのレフェリング基準も含め、ボール保持をベースにするチームにとっては、やや不利に働く傾向があったと感じている」
「そういった中で、我々はリーグ戦前期、ビルドアップを軸に、中盤にスクリーンを作って守備からボールを奪い、パスをつないで前進していくフットボールを試みていた。ただ、後半戦に向けてはよりダイレクトに敵陣へ入ること、より高いラインで相手陣内からプレッシャーをかけていくスタイルへ少しずつシフトしていった」
「結果的に見ると、そのトレンドの読みをもっと早い段階からつかみ、最初からその戦い方にシフトできていれば違った結果になっていたのではないかという思いがある。そこは自分自身もっとアンテナを張り、開幕から調整できていればと強く悔しさが残っている」