No.1695460
FW宇佐美貴史に笑顔はなかった。「満足はしていない」。言葉の裏にあるのは、クラブの象徴としての強い責任感だ。
宇佐美は言う。「負けが込むとミスを恐れる。それを払拭する一番の劇薬は勝つこと」。残留を争うライバルとの3連戦で、清水には2点ビハインドを追いついてドロー。福岡には同点に追いつかれた直後に突き放した。その締めくくりとして迎える京都戦での今季初の2連勝は、漂っていた閉塞感を打ち破る一押しとなるはずだ。
新加入のFW土信田悠生らに対しても「それぞれの個性を出していく方に舵を切ってほしい」と背中を押す。出し手であり、決め手。背番号7の「大きな背中」(DF福岡将太)で、苦しいG大阪を牽引していく。
新加入への気配り、主力選手からの圧倒的信頼、本人の強烈な危機感。
宇佐美貴史がめちゃくちゃ頼もしい。