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No.251736
男性
「(G大阪に)残っていたら試合に出られたと思うけど、代表に選ばれて海外の選手とやらせてもらったからこそ、Jリーグでやっていてもステップアップできないって思えた。良い状況であろうが悪い状況であろうが、成長するために自分からここに来た」。そう言った後「でも…」と続け「もちろんW杯には行きたい」とはっきりと目標を口にした。
 そのためにはクラブで試合に出る必要がある。井手口は毎日必死に原因と突破口を探っている。「全く新しい戦術で、考えながらやっているから攻守においてワンテンポ遅くなることがある。自然にやれたらもっと速いプレー判断ができると思うから、まず今は監督の求めていることを体現できるようにしていかなあかんなと一番思っている」。大きな壁は2度目。高校3年で飛び級でユースからトップチームに昇格したプロ1年目、ボランチには遠藤保仁、今野泰幸がいてとても試合に出られなかった。4年がたち、再び苦しみを味わっている。
 練習ではフルコートの紅白戦がなく、練習試合もない。実戦形式の内容が全くないといい「コンディションが自分の中でどれだけ上がっているのか分かりづらい」。体力を落とさないよう、練習後は1人で練習場横の川沿いを走る。
 「我慢の時期やと思うから体力と気持ちは絶対に切らさないでおこうと思っている。川沿いを走りながら自分に対してむかつく思いをぶつけている。『もっとできるやろ』って。遠慮してたり、気遣ってるところも『なんでやねん』って悔しさをぶつけて、頭を整理させている」
 心を折らず、自問自答を繰り返す毎日。「やり続けるしかない」。太陽の国スペインで、井手口は明るい兆しを懸命に探している」

ガンバれ!
オカンの言葉あるのみ
「必死こいて前向きに!」

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