青海苔
No.378670
システムと戦術の話。
素人分析ですが昨日の試合でシステム的に感じたこと。いつも長くなってすいません。

ツネはこれから3バックか4バックどちらのシステムでやるつもりやろか。

ツネの今の3-5-2はグアルディオラが提唱した5レーン理論で構築されていて、WB(小野瀬福田)が攻撃と守備で確実に上下動をする事を前提に成り立ってる。

まずは安定してなかった守備の立て直しを図るために、3枚のCBとWBの2枚、合計5枚でゴール前の5レーンを埋める。中盤はアンカー(井手口)とIH(倉田or矢島)のどちらかが守備にはいり、スペースを埋める。
攻撃時はIHから上の4枚を中心にWB2枚の合計6枚で毎回トライアングルを作りながらハーフスペースを使い攻める。ボールポゼッションと数的優位(ポジショナルプレー)が増えればめっちゃ面白い。ボールを奪われてもアンカーとIHのハイプレスでボールを奪取出来れば、そのまま6枚での高い攻撃位置が保てる。
しかし現状は動き出しが少なく各選手のポジショニングが良くないため、バイタルエリアでトライアングルを作れずパスコースが無い。よってパスカットされるか、攻撃参加するWBに預けてそのままアウトレーンでボールを回す時間が増えてしまう。井手口もまだハイプレスは行けても奪い切るほどでは無い。結果IHやWBは守備に穴あけ無いために、攻撃時に高いポジショニングが取れない、FWもボールを受けるために下がってくる、相手の守備ラインが高くなるから裏のスペースを狙って縦ポン、という本来の攻撃の狙いと異なる悪循環になってる。まだ選手の戦術理解と動きへの落とし込みが浅い。

後半途中からガンバの慣れている4-4-2にして遠藤とパトが入り、パトをターゲットとしたシンプルなサイド攻撃にシフトした。SH(小野瀬、アデ)は守備の負担が少なくなり基本高い位置で左右どちらにも顔を出し自由なポジションを取れていた。攻撃の狙いがシンプルになったせいか、人数をかける波状攻撃は少なくなったものの、サイドチェンジも多用して決定機は増えた。遠藤はボランチかつフリーマンとなり、攻撃時はスペースに入ってボールを受けて配給。守備の際も最初のプレッシングを強めにかけて、そのあと井手口が詰める形が出来ていた。
守備も、ミスから失点となっていただけで完全に崩されるシーンは少なかった。逆に3バックだったころの弊害なのか、右SB(高尾)がCBに慣れてしまったせいでポジションがやや中央よりで守備偏重になり、オーバーラップがなかった。試合終盤アデが中央でボール持っていた時に、右サイドがガラ空きで、あのシーンでSBが入ってきたらかなり攻撃に厚みが出る。

解説の水沼さんが最後言ってたように、監督がやろうとしているシステムに選手を当てはめて落とし込むのか、今いる選手の特徴からシステムを考えるのかの二択は難しい。ツネは何とか戦術を落とし込んで面白いサッカーを完成させたいんやろうけど、変にこだわって選手の特徴殺して慣れる前に降格は嫌や。選手はまだついてきてるけど、もし内部の不満が出始めたら、ハリルみたいに解任もやむなし。
それだけは避けてほしいのが本音…

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