ちばガンバ
No.498910
川崎は、練習でもパス一個でも失敗したらなんで失敗したか、次に向けてみな改善しようという意識と前向きな競争がある。鬼木監督の言葉ひとつとっても明確に何ができなかったのか、次に向けてできなかったところをしっかりやろうという向上心があることがわかるし、ちゃんと言語化されて共有されている。

パスが受けての右足左足どちらに出すか見て正確に出すからダイレクトにつながる、ムダな走り・体力の消耗がない、攻撃で一気に加速をかけられる、できてもスタメンの保証のない次元の世界でやっている。

パス出すとき足元なんて見ずにパススピードも意識して正確に出して、ピタッと止めるのは一つ一つ丁寧に練習を積み上げてきたから。中村憲剛が口うるさくチームメートに一人一人に意識させ、更に家長の技術に追いつこうとしてきた結果というのがわかる。
後ろに簡単に下げるなと鬼木は試合中によく言っているし、こうした意識の中で、後ろに下げて回すようにするには相手が近くにいてもパスコースをどう作るか、練習でチャレンジしているのがわかる。常に前を向きながらダイレクトで回しながら、全員がフリーにポジションを変えながらやれている。

この点、ガンバで言えば、ビルドアップで昌子は臆さず縦パスを正確にやれているが、三浦のところは大いに改善の余地がある。

簡単にサイドに回すので、相手がラインを上げられる。横に回すことはプレスが上げられるのでキツい。サイドで停滞する要因。三浦はトラップ、パス出すときに足元見た上で、ムダに前に持ち出すので、ツーテンポ遅いので、相手の守備の陣形が整い、停滞し、リズムが出ない。その上で、前に持ち出したのに、リスクを回避して、縦パスをあまり入れず、横に回すからプレスされる。受け手のポジションも三浦にとってリスクと感じるポジションを改善し、どこのポジションならリスクを軽減できるかコミュニケーションが必要。

相手が近くにいて狭いところでも、リスクに感じず、受け手の相手に取られない遠くの足でキープできる場所にピタッとトラップする、受け手もそれができるポジションをとる。さらにできたらダイレクトで出せるよう常に3人目がポジションをとる。このビルドアップの練習を常に改善していく意識の中でやらないと上には上がれない。

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