942623☆主審 2023/08/13 12:31 (iOS16.6)
◯PK時の主審の役割
キッカーとゴールキーパー以外の選手の立ち位置をチェックする。PK時は、キッカーがボールに触れた瞬間から試合再開となるので、それまで他の選手たちはボールから10ヤード(約9.15m)離れてなければいけない。仮にボールが蹴られる前に、他の選手たちがペナルティエリアに侵入したら、場合によってはやり直しになったり、守備側ボールの間接フリーキックで試合が再開など然るべき処置が行われます。主審はボールが蹴られる直前まで他の選手たちを注意深く見なければならない。
◯PK時の副審の役割
1つは、ゴールキーパーのポジション。競技規則によると、「ゴールキーパーは、ボールが蹴られるまで、キッカーに面して、両ゴールポストの間のゴールライン上にいなければならない。」とある。キッカーがボールに触れる前にゴールライン上から離れると反則となる。その際にゴールが決まればそのままゴールだが、仮に止めたとしてもPKのやり直しとなる。
2つ目は、ボールがゴールラインを完全に割ったかどうかだ。ボールがネットに突き刺さされば明らかにゴールとわかるが、そうでない時も多い。サッカーの規則上、ボールの球体が完全にゴールラインを超えなければゴールとはならないので、真横から見てラインを完全に超えてるかどうかを確認するのが、最も重要な副審の役割となる。
よって、VARの運用は正しかったとしても池内がエリア内の侵入を見過ごしたのは確実に誤審。