105113☆浅草ギラ 2022/08/30 18:19 (Chrome)
さて、話を元に戻します。天野監督には現戦力での前線からのプレッシング戦術を即刻撤回して頂きたく、対案としてはプレッシングの開始位置を中盤としたサンドイッチ型を具申します。数的優位を作り出すために451若しくは361が望ましく、これは前節長野シュタルフ監督が敷いた布陣とイメージを近くしたものになります。4バックを継続するのであれば、SBのオーバーラップ待ちのサッカーを止めることです。先ず効果的なサイドチェンジを繰り出せる選手が弘堅以来加わっていないこと、フィジカルに脂の乗った福森藤原がクラブを去ったから、ということが出来ますが、何よりもSBの上がり待ちのサッカーは最早現代的では無いということを強く言いたいと思います。SBが上がるサッカーでは2バックでリスク管理をしなければならず、方やSBの攻撃参加が直接効果的となる場合は非常に限定的で、リスクとリターンが合いません。2020年までは弘堅がビルドアップ含め2CBを補佐していましたが、それも今や昔話です。現代サッカーではSBは両SHのサポートがトレンド、SHの守備負担を軽減しショートカウンターの為に脚を残させてやることが大切です。
全体的なイメージとしては、先ず守備から入ること、見栄えの良い上下動やポジションチェンジではなく、コンパクトなプレッシングでボールを刈り、ショートカウンターで仕留める。J1の中位チームって大体こんな感じではないでしょうか。
今期の目標としては昇格争いに絡むというよりは、一桁フィニッシュで十分と個人的には思っています。その為に何が出来るか、弊方も一サポなりに必死かつ真剣です。次節までは時間があまりに無さすぎるにせよ、ホームいわき戦で首位相手にどんなサッカーが見られるのか、楽しみにしています。