142784☆ギラン 2024/03/20 17:57 (iOS17.3.1)
>>142763
現時点だとチームのフィロソフィーは遅攻になってしまってるよな。
監督が変わっても選手が変わってもボール奪ってからの速攻カウンター攻撃がほとんど無い。
ボールを大事にするサッカーといえば聞こえはいいが、実際は攻守の切り替えが遅くて相手が戻るスピードより速く仕掛けることができてない。
ボール奪っても、他の選手が守→攻の切り替えスイッチが遅くて出しどころもなく孤立するので、せっかく抜いた相手の前に身体を入れて前に進むのではなく、急停止して相手をいなして上がりを待つ必要がある。いなしてる間に他の選手が相手よりも早く上がってくるならそこから前に出せるけど、そうでは無く相手がどんどん戻ってくる。
もちろん失点しないのが1番で、最優先は守り切ることだが、守ってる時からカウンターの攻撃を意識した守備をしないと、奪ってからどんなに速く切り替えても間に合わない。
個の力が不足してるのも原因なのでしかないと言えば仕方ないのはあるが…
今日の試合でも、こっちはボール奪ってからもカウンターはほとんど出来ず、後ろから来た相手を後ろ向きに切り返してやり過ごすことでボールキープは一応はできるが結局は相手の守備が一枚増えるので攻撃は手詰まりになる。最終ラインまでバックパス→最終ラインでサイドチェンジという遅攻しか選択肢がなくなる。そうなると完全に引いた相手を守ってるのと同じで、余程のことがないと得点チャンスは無い。バルサくらいのテクニック集団で無ければ引いて密集した相手の周りで各駅停車のサイドチェンジして縦パス入れてもスペースも無いので裏抜けもできないし中でキープも難しい。
どんなチームも攻撃の基本はカウンターで点を取っている。
ウチのやられるパターンもいつも、ウチが最終ラインまで下げてやり直して時間をかけて少しずつこちらの重心が前がかりになったところでインターセプトされてカウンターで失点て形。
今後可能性があるとすればコウスンジンのような前への推進力がある選手、高橋のようにカウンターの時にすぐに相手に向かってドリブルをガンガン仕掛けられる選手が活躍できるか。
一旦止まるとどんなドリブラーでも縦に仕掛けるのは難しい。DFも一旦止まった相手はやり易くて、ましてやいつでもバックパスを出せる体勢にある選手には余程のことがないと抜かれないのでガンガンプレスかけられる。
これからは戦術をカウンターに絞って高めないと得点は取れない。