144454☆ああ 2024/04/15 12:06 (K)
北九州サポ兼Jリーグチャントマニアとして私の感想を書いときます。
ゴール裏の雰囲気で相手に勝てるかどうかって、単純な声量もそうですが、コールリードの技術も大きな要素のひとつだと思うんです。
もちろんチャントをひたすら止めないスタイルのチームもあります。どなたか指摘されていましたが、熊本がまさにそのスタイルです。それを目指す場合、とんでもない体力が必要ですし、個人的にはウチのゴール裏には合わないのかなと思います。現状声がとても小さいですし。これは現実なので向き合わないといけないところだと思います。
ちなみに一昔前のヴェルディも熊本とおなじ応援を止めないスタイルでしたが、J1に上がった今となっては完全に一極集中型です。
私が個人的に感動したのが、ルヴァン決勝の浦和と博多の試合です。あれは両チームとも本当にコールリードが上手い。
記憶違いの場合申し訳ありませんが、確か選手紹介は博多が先でした。博多の士気を高める映像が流れる中、浦和サポは当然ブーイング。気持ちよく選手コールしたいところにブーイングの雑音を被せる技術。ここはコールリードというよりゴール裏全体の雰囲気の問題かもしれませんが。そしてボチボチブーイングが止んできたところで、ちょうど博多の選手紹介が始まります。しかしここで、恐らく浦和のいちばん声量が大きいチャントであるアレ浦和(オレオレオレ北九州と同じチャント)を被せ、博多の選手紹介にも関わらず雰囲気は完全に浦和寄り。ただ博多も黙っておらず、すかさず爆発的な声量の俺たちが福岡を被せます。ここで浦和は敢えて静観。一見福岡寄りの雰囲気になってきます。ただ浦和もまさか負けを認めてるわけではなく、俺たちが福岡が終わり、博多サポが余韻に浸りたいところで、特大の浦和レッズコールで会場の雰囲気を完全に掴みとっていました。
こんな感じで上手く相手を妨害するコールリードがウチでも確立していけば、今回の応援スタイルも素晴らしいものになるんじゃないかと思います。