56401☆かもめ 2020/03/06 14:26 (Chrome)
雑感2歳
■攻撃
課題は攻撃の方ですね。佐藤亮が1.5列目だったようですが、
町野の1トップは全く機能しませんでした。
町野にはDFを背負ってボールをキープ出来るような強さが見られませせんし、
上背はありますが、どちらかというと池本と同じスペースに走り込んだり
裏を取るタイプのFWだと思いますのでポストプレーは期待できません。
従って町野の1トップ、佐藤亮のトップ下としてはあまり機能していなかったと思います。
選手交代後の戦術ですが、高さ(頭)のある町野とレレを投入したのに、
浮き球のクロスが入らない、負けてて残り時間も少ない中でパワープレーを仕掛けたいのに
グラウンダーのクロスを入れて途中でカットされたのシーンは
ちょっと勿体ないというか戦術がちぐはぐだと感じました。
中央に町野とレレが居るんだからもっと単純に放り込んでも良かったと思いました。
■交代
結果論ですが、先発は池本と町野の2トップで、後半相手が疲れた所で
佐藤亮を投入した方が良かったんじゃないかと思います。
また、池本に代えた後に続けてレレを投入しましたが、
それだったら池本でなく最初からレレ投入で良かったと思います。
FWを増やしたもののMFが減ってFWに球を供給出来る人が足りなくなったように感じ、
池本の役割が不明確になり戦術として何がしたいのかよく分からなくなった気がしました。
■起用
竜のCB、国分のボランチ、佐藤亮、永田、生駒、斧澤の起用などは、
長いシーズンを見据えて速い段階での実践テストだと思います。
福岡戦は勝利よりも、将来を見据えての新しい戦力の確認がしたかった、
そして監督はその手ごたえを得たのではないでしょうか。
初戦控えには、GKに高橋、CB河野や岡村、SBには福森、MFには藤原、
FWは池、レレ、颯太が居ましたが、彼らが先発したとしても
初戦と同様のパフォーマンスが期待できるメンバーばかりです。
つまり誰が出ても同じようにプレーが出来る。ということは、
選手が代わっても戦力が変わらないチーム作りが出来る。
これは名監督の証拠です。
この先の過密日程や、選手の怪我が増えてくるシーズン後半に、
選手を変えても同じように戦えることは大きな力になると思います。
■次戦
福岡戦は勝利よりも新戦力のテストだった。
小林監督のターンオーバー好きや、昨年前半の先発メンバー起用を思い返すと、
旧メンバー主体の先発で勝利を得ようとするのではないかと思います。
よって山口戦が予定通りあったら、きっと先発半分を変えたと思いますが、
時間が空いてしまったので予想がつきにくくなってしまいました。
(以上、私の主観ですから、あまり突っ込まないでね)