1073971☆ああ 2024/09/16 21:58 (Safari)
男性
名古屋に足りないもの。
国立で観戦しました。
日本代表の試合を見た後では、どちらも微妙と感じる実力でそこまで差はないという感じでした。
ゴールキックはどちらも殆ど戦術的に意味のあるカタチでまともに蹴れていない(東京のゴールキックは6回以上直接サイドラインを割る始末)、グランパスはスローイングフォーメーションをまともにやれていない。どちらもパスのスピードがめちゃくちゃ遅い。
FC東京には仲川など明らかな違いを作り出している選手もいますしたが、名古屋にもクオリティーでは負けていないプレイヤーももちろんいます。
しかし名古屋として残念だったのは、稲垣選手が述べていたようですが、プロアスリートとして、絶対に譲ってはいけない、勝ちに行くという執念、球際の迫力が感じられないという点です。(東京も凄い感じた訳では無いのですが)
やはり批判されていても町田や鹿島、浦和は絶対勝ちに行くというプロアスリートとして当然あるべきマインドセットがしっかり定着している印象です。
サポーターも1-4で惨敗した選手に拍手を送っている場合かと感じました。
監督はもちろん今期で辞任するでしょうが、本気に優勝を狙うチームと社長、GMが考えているなら確実に昨年、解任しているでしょうし、
仮に今期ラストチャンスを与えるとしても、優勝するためにシーズンオフの補強で、もっと積極的に対応するでしょうし、次の監督候補をリストアップして7月には交代をさせているかと思います。
その点マッシモはいい意味でも悪い意味でも自らの去就をかけて毎試合、自らが考えるベスト布陣にこだわり、チーム、フロントに戦力補強を要求し続けていました。
チームとしての予算を社長、GMがどのように使い、どんなスピリットを持ったチームに育てて行くのか?
山口GMが3年前YOUTUBE番組(蹴球メガネーズ)でヘラヘラしながら長谷川監督を選んだ理由として「Jで最も勝っている監督なんだから大丈夫でしょうー(ヘラヘラ)」と何のビジョンも語っていなかった時に大丈夫か?と思いましたが、やはり本気で優勝を狙いに行くなら社長以下フロントの交代無しに実現する事はないと感じた週末でした。