108511☆QPR 2016/11/06 17:58 (iPhone ios10.1.1)
太陽が沈む時〜サイクルの終焉
厳しい見方をすると、ボスコ氏と闘莉王は、来期以降のクラブの命運を託すに足るパフォーマンスを、最後まで見せる事が出来なかったよね。
数字を見れば、ボスコ氏と闘莉王加入後に守備が改善したとは言えないし、守備の立て直しを期待されたプロにしては、あまりにもお粗末な仕事だったと思う。
闘莉王加入後に、攻撃は活性化したかも知れないけれど、肝心の守備の方は最後までお粗末だったし、その理由を「降格のプレッシャー」云々に転化するような有様では、来期以降の命運を託すには足りないよ。
そもそも、来期のJ2を引退寸前の選手を中心に据える監督と、その影響力の傘の下に安住する選手達で戦い昇格を果たしたとして、その先に何が待っていると言うのかな。
情も大事にしなきゃいけないけれど、降格した事を闘莉王加入で優勝した年から始まったサイクルの終わりと考えて(区切りにして)、個人の力量やカリスマ性に依存するサッカーとは決別しないと。
終わりがなければ、新たな始まりもやって来ないのだから。