1118793☆ああ   2025/01/05 15:25 (iOS18.1.1)
「結局若手育ってねーじゃん!」とあーだこーだ言いたい気持ちはわかるけどさ、何事にも段階があるってことも理解はしようぜ。

先日引退発表した高萩は広島ユースの黄金世代と言われていたわけですが、その広島ユースの黄金期は2003〜5年あたり(森脇や槙野とか)。
グランパスユースの黄金期は2019年かな。
(広く言えば19〜21年)

広島と名古屋の豊作世代の位置を数字で見ると、15年もの差があるわけよ。広島の方が毎年多くの有望株が出てプロで活躍するのも、15年以上も前から「育成」という部分に強化を入れてきたからよ。どうすれば若い子がプロでも活躍してくれるか、知見やノウハウを着実と広島のフロントが溜めてきたんだよね。+今と違って選手の入れ替わりも激しくなかったし、長期的な目線でも選手編成がしやすかった。

名古屋のユースは今までは片道切符どころか、レンタル先のクラブからも必要とされず、JFLなどアマチュアのクラブに行くことの方が多かったけど、今年は多くのユース生はJ2クラブに必要とされて完全移籍してるよね。

これって後退でも現状維持でもなく、むしろ進歩じゃないかな。オファーを受けたってことは、必要とされるだけの力があるわけってことですし。

これがまた避けられない、育成の通るべきフェーズの1つなんじゃないのかね。グランパス内部だけでなく、ちゃんと市場で評価されるようになって、ようやくどんな選手が力をつけてくるのか、活躍できるのか、少しずつ育成の概念がクラブの土壌を築くわけでさ。

ただの言い訳だと捉えるのは勝手ですが、育成がそんな簡単に行くって考える方が個人的には甘いんじゃないかなぁと。我々若い頃はみんな社会に出たら手も足も引っ張りまくりだったでしょう。
プロサッカーも一般企業もそれと同じよ。
みんな社会に出たらプロとして扱われるわけさ。

長くなったけどさ、「ここで得た経験を次に活かす。」それ以外にないんじゃないかな?確実に目に見える努力してると感じますよ個人的には。

自分もフロントディスりまくってる人に鬼ムカついて皮肉投稿2発したらイエロー貰った経験を活かして、今はムカつく投稿あってもイライラしないようにしてますから!
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