>>1157703
それが、フィジカルや走力といった強度生命線とする指導者が陥りがちな落とし穴です。
疲労が溜まるのは当たり前なので、そこを更なる走力や身体能力で補おうとしても余計苦しくなるし、徐々に綻びが生まれ追いつかれてしまう。
この強度生命線のサッカーは、徹底的にガチガチに決まり事を作っておけば、とりあえず教科書通りの戦い方はできるでしょうから、その分ほぼ迷わずにプレーできるし、リアクションでも勝ち点は積みやすい。
ただし、ちゃんと自分の頭で考えたりという個人戦術の部分が伸びていかないという大きな弊害があるので、段々と応用が効かない選手になってくるのよね。
だから、いざ苦境に立たされた時に反撃する力が出せない。ハセケンもそうだしマッシモの時もそうだったけど、逆転したり、同点に追いつく力が無くなるんだよね。ヴェルディ戦はその際たる例。
ハセケンが何を感じてるのかはわからんが、もうこれ以上和泉と森島を困らせんでほしい。三國とボランチ2枚のためのチームを動かそうとするな。